製品説明
様々な機器の設定に適合
HDMI、HDCP、HDRのソースまたはシンクに対応し、接続をすることで、すべての機器が最高の能力を発揮できるようにします。
自動セットアップウィザード
ソースとシンクデバイスを適切なポートに接続して電力を追加するだけでセットアップ可能。
HDCP変換
HDCP2.2ソースをHDMIまたはHDCPシンクに合わせてチャネルごとに保持または変換します。
接続情報の確認
OLED、OSD、HDfury Webサーバーから接続情報を一目で確認できます。
iOSとAndroidからの操作
タブレット、スマートフォン、または任意のWebブラウザからHDFurywebサーバーを使用して操作可能。
カスタム構成
設定をコミュニティと共有し、OSDにテキストを表示し、スタートページを設定し、テレビチャンネルのロゴなどの視覚的に煩わしいまたはランプを消費するアーティファクトを削除します。
アップスケールポート
FHDからUHDへの最大18Gbpsのアップスケールに対応。4Kディスプレイに1080pソースを2160pで表示できます。
ダウンスケールポート
UHDの出力にFHDの機器を接続し、4K HDRを再生したり、古いディスプレイやキャプチャーカードに1080p HDRからSDRに変換した信号を送って完璧な色を再現したりすることができます。
デジタルドクター
EDID関連の問題やHTPCの問題、HDMI / HDCPハンドシェイク、互換性、リビジョンの問題に対応。
18Gbps HDR / SDRスプリッター
1つの入力を2つの出力(FHD / SDR-UHD / HDR)に分配し、それぞれの出力をアップスケールまたはダウンスケールすることができます。
600 Mcsc Matrix
最大18Gbpsの2つの4K HDR信号を同時に処理し、チャネルごとに個別にスケーリングを適用できます。
Lab & Studio Toolkit
パブリックHTTPコマンドによるアクセスと広範な制御により、HDRメタデータ、AVIおよびVSIFインフォフレームの抽出、編集、注入、置換が可能です。SPD、オーディオ、固有のベンダーなどの情報を読み取ることができます。
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多彩な入出力
Divaは、4K HDR10 + / HLG / DV / LLDV対応の4つのHDMI入力、映像2出力(スケーリングオプション付きの1つのHDMIビデオ出力、1つのHDR> SDR 1080p出力)および音声1出力(720pまたは1080pの1つの専用HDMIフルオーディオ出力)に加えてLANコントロール、RS232ポート及び、L / Rステレオまたはオプティカルの音声出力を搭載しています。
また、5.1ch出力、LEDコントロール、IR RX、IR /光センサー、IRウィンドウ、OLEDディスプレイを搭載し、側面にある4つのボタンで、入力/終了、およびポートの変更を実行できます。
すべての映像入力は最大18Gbpsの4K HDR / HLG / DV / LLDV / HDR10 +に対応し、DTS:X、ATMOSなどを含む現存するあらゆるサウンドフォーマットをサポートします。
HDMITX0ポートの映像出力は18Gbpsおよびすべてのサウンドフォーマットにも対応します。
DivaはMatrix / Scalerモードで動作し、設定を最適化可能です。
どんなHDMIソース(Blu-ray、UHD Blu-ray、メディアプレーヤー、サテライトレシーバー、ゲーム、コンソール、PC等)でも接続されたディスプレイに再生します。
必要に応じて、SDR / HDR / LLDVソースから最大2台のディスプレイに対し、サイズに合わせて3種類の長さの4K HDR / LLDVまでのアンビエントライト(環境光ソリューション)を追加できます。(オプション)
- ユニークなHDCPドクター機能
合計15のHDCP 1.4および2.2エンジンを提供するHDfury Divaは、HDCP 2.2→HDCP 1.4およびHDCP 1.4→HDCP 2.2の双方向変換可能なHDCPソリューションを提供します。
HDFury Divaを使用すれば、HDCP1.xまたはHDCP2.xソースデバイスをHDCP1.xまたはHDCP 2.xシンクデバイスに接続可能です。
各RXポートは、その1.xまたは2.xにかかわらず、最初に入力を復号化し、その後、各出力ポートは個別に1.4または2.2に暗号化します。また、暗号化されていない場合は処理を行いません。 - 非HDCP2.2準拠デバイスでHDCP 2.2コンテンツを表示する
HDCP 2.2は、4K UHDコンテンツ用の新しいコピー防止スキームです。
メディアサーバーやNetflixなどのヘッドエンドを含むソースデバイスは、4Kコンテンツをこの新しいスキームでエンコードします。
そのため、上記のようなソースを再生するにはHDCP 2.2対応である必要があります。
また、そのソースを再生するまでに接続されているスイッチャーやレシーバー等すべての機器がHDCP2.2に準拠している必要があります。
HDCP2.2に準拠していない場合、ディスプレイがまっくらになったりHDCPエラーメッセージが表示されます。
4Kに対応するために、高価で高帯域幅の高価なスイッチャー、レシーバー、ディスプレイを購入した消費者にとっては悪い知らせです。
Divaがセットアップのアクティブな部分になることで、このような問題は解決できます。
- Webブラウザを介して設定が可能
従来は設定ソフトウェアを実行したりアップデートしたりするための特別なドライバを備えた専用のコンピューターが必要になりましたが、Divaはあらゆるコンピューター、スマートフォンなどのWebブラウザベースを使用して設定が可能です。
- HDR管理機能
Divaは従来のシリーズより更に改良されたHDR管理機能を搭載し、ATV4K、X1X、Shieldなどのオートスイッチソースを可能にするすべての入力に対するTMDSスイッチングなど、これまでにない新しい機能を追加し、市場で他のどのスイッチもオートスイッチできないようにしました。
- インプットラグ(入力遅延)テスター機能
HDMI / HDCP / HDR / DV入力遅れの正確な測定が可能なインプットラグテスター機能を搭載。
- 世界初のeARC
HDMI2.1のブレークスルー
True ARCを介してあらゆるTV ARCまたはeARC(HDMI 2.1)から最大Atmosの高ビットレートまでフルオーディオを抽出し、それをHDMIを介してあらゆるAVR対応入力に転送することができます(ARC-Key機能)。
すべてのHDfuryシリーズの従来の機能はそのままに、各入力EDIDは100 EDIDのリストをもとに設定可能。
また、HDCP変換、スケーリング、クロマ/色深度/色空間、PJ&ディスプレイマクロ、インフォフレームモード、CECコマンド、ARC、HTPCなどを個別に設定の機能を追加強化しています。
サウンド抽出(HDMI、オプティカルL/R)も可能です。
すべての設定情報は、OLED、オンスクリーンディスプレイ、またはWebブラウザーを通じて一目で確認可能です。
Divaは、コンテンツ制作者、校正者、ストリーマー、デジタルエンターテインメントセンター、UHDTV小売、ショーサイト、データセンター、学校、会議室、ホームシネマなど、あらゆるHDMIVersionの機器間運用のためのスマートソリューションコンバーターです。
機能詳細
HDMI Revision
HDMI 2.0b(レベルA)600Mcsc - 18Gbps
Support
600MHz / 18Gbps HDR、HDR10 +、HLG、DVおよびLLDV、eARC
Max Resolution
4K60 4:4:4 8b, 4K60 4:2:2 12b, 4K120 4:2:0 8b または 8K30 4:2:0 8b
Total I/O
4 HDMI In, 3 HDMI Out(2ポート映像・音声/1ポートHDMI音声のみ), 1 RJ45, 2 IR, 1 RS232, 1 Analog Jack & Optical Out
アップスケールポートTX0
FHD 1080p&2KからUHD 2160p&4K / DCIへ
ダウンスケールポートTX1
UHD / HDR 2160p&4K / DCIからFHD / SDR 1080p&2Kへ
Full Audioポート
AVR入力を供給するための720p / 1080p自己生成ストリームによるフルHDMI / ARC / eARCオーディオ抽出(ディエンベデッター)
TMDSスイッチング
+ 5Vを継続的に送信するATV4K、X1Xおよび他のソースに対するオートスイッチのサポート
信号変換
解像度、クロマサブサンプリング、色空間、色深度、HDCP、HDR→SDR、トーンマッピング
HDCP変換
CST1をサポートするすべてのHDCPから任意のHDCPへ変換可能
動作モード
18Gbpsマトリックススケーラー、スプリッターおよびスイッチャー、CEC、eARC、ARCおよびEDID管理をサポート
スペシャルモード
CECコマンド、HTPC、HDR / HLGの無効化または置換
HDMI Doctor機能、RS232マクロ、ARC CDS upload
EDIDモード
10のEDIDフラグ、5つのEDID Algo、100のEDIDバンク(10カスタムバンク)
Infoframeモード
HDR / HLGメタデータ、AVI、VSIFをキャプチャー、編集、作成、ブロック、または置き換えます。
SPD、オーディオ、HDMIベンダー、HDMIフォーラムの読み込み
制御方法
HDfury Webサーバー、IR、RS232、プッシュボタン
インプットラグテスター(Input lag tester)
4K HDRまでのインプットラグ(入力遅延)の測定可能
OSD
カスタムテキストとマスクで編集可能 (TVチャンネルロゴをカバー可能)
OLED(本体ディスプレイ)
3.12インチ対角、256×64、16色
サイズ
11.5 x 18.5 x 2.4cm
重量
520g
入力遅延
<1ms(ナノ秒カウント)
その他のサポート
3Dサポート、CECパススルー、DSD、eARC(HDMI 2.1)